日本一の大規模マラソン大会である東京マラソン。
参加人数も他の大会とは桁違いであることからトイレが非常に混雑します。
会場やコース内にはかなりの数のトイレが仮設されていますが、すんなりとトイレへ行けることはまずありませんので工夫が必要。
この記事では東京マラソンでスムーズにトイレへ行くための穴場を紹介します。

ホテル・自宅・駅で必ずトイレを済ましておく
東京マラソンで確実にトイレへ行ける場所はホテル・自宅です。
当日の朝はスタート4~5時間前には起床しておき、しっかりと食事を摂ってホテルや自宅で確実にトイレを済ましておきましょう。
東京マラソンの最寄り駅である新宿駅のトイレはけっこう混雑します。
電車を利用する場合には新宿駅ではなく自宅やホテルからの最寄り駅でトイレを済ませておきましょう。

受付開始の直後はあまり混雑していない

東京マラソンは荷物を預ける前にセキュリテイバンドによる本人確認と手荷物検査などの当日受付を通過します。受付を受けた後は外のエリアには出ることができないので注意しておきましょう。
ここから荷物を預けてスタートブロックに整列します。
一旦スタートブロックに入るとレースがスタートするまでトイレへは行くことができません。スタートブロックの閉鎖時間までにトイレを済ませておきましょう。
おすすめはなるべく早く受付を済ませてトイレへ直行しましょう。7時~7時半はまだほとんど混雑はしていません。
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スタートブロック付近のトイレは超混雑。
スタートブロックのゲート付近はトイレが設置していますが超混雑しています。「スタートブロックに入る前にトイレへ寄っていこう」では間に合いません。
ゲートから離れた場所にあるトイレに行っておき、それからスタートブロックのゲートへ移動しましょう。
どうしてもスタートブロックの閉鎖時刻にトイレへ行きたくなった場合はマラソンがスタートしてからコース上のトイレへ寄った方がまだ混雑していません。
レース中はどんどん時間が経過してくため、どのランナーも急いでトイレを済ませます。混雑していてもトイレの回転は早いので、並んでいても気にせずに順番を待ちましょう。
我慢できるのであれば10㎞以降のトイレが比較的空いているのでおすすめ。男性であれば特に小便器の回転が早いので利用してみましょう。
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レース中はコンビニでトイレを利用させてくれることも
コース上のトイレは仮設トイレを利用することが基本です。
しかし、トイレの穴場としてコンビニのトイレを利用させてもらえる店舗があるようです。
特にセブンイレブンは東京マラソンのスポンサーなのでトイレを設置していれば利用できる可能性があります。(過去の大会でコンビニのトイレを利用されたランナーがいらっしゃいました)
もちろん東京マラソンの運営が用意したトイレではないので、なるべくなら仮設トイレを利用しましょう。どうしても…という場合には店員さんに確認してトイレを使わせてもらってください。
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