2020年2月9日(日)に愛媛マラソンが開催されます。
愛媛マラソンは参加されたランナーの評価が非常に高い大会。
途切れることのない声援や豪華なゲストランナーが魅力の大規模マラソン大会となっています。
四国だけでなく本州からも参加されるほど人気の高い大会ですが、強風が吹きぬけるコースは初心者には少し苦しく感じるかもしれません。
この記事では愛媛マラソンの攻略ポイントや高低差、強風への対策を紹介していきます。
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【愛媛マラソン】高低差・アップダウン。坂道の走り方
愛媛マラソンは県庁前をスタートして25㎞地点手前で折り返すコースとなっています。
スタートエリアと折返しエリア以外は同じコースを走ることになります。
高低差は最大で約50m。最大の坂道は7㎞地点と35㎞を過ぎてから2回通過する必要があります。(平田交差点付近)
グラフを見ると急激な高低差に見えますが、距離にするとそれほど長い坂ではありません。
普段の練習で坂に慣れていないと急激な坂に感じますが難所と言うほど苦しい坂ではありませんので安心して大丈夫です。
坂道に慣れていないのであれば、35㎞を過ぎてからの上り坂は歩いても構いません。坂を下ればゴールは目の前なので「この坂さえクリアできればあとは楽勝!」と考えて進んでいくとよいでしょう。
愛媛マラソンの攻略ポイントですが、とても曲がり角が多いコースになっています。
曲がり角を通過するときはなるべくカーブの内側を走ってショートカットするように意識しましょう。
曲がり角の内側と外側とではかなり走る距離が変わります。曲がり角が見えてきたら自然に内側へ進路変更してみてください。
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【愛媛マラソン】強風への対策
愛媛マラソンは瀬戸内を吹き抜ける強風に注意が必要です。
スタート・ゴース周辺はそれほど風は吹きませんが10㎞を過ぎたあたりから風が強くなってきます。
愛媛マラソンは折返しコースになるため、前半でスピードを出しすぎないことに注意しておきましょう。
折返しを過ぎたレース後半は強風を受けてもピッチ走法で少しずつ前へ進んできます。なるべく1人で走らずに他のランナーを風避けにして走るようにすると良いです。
▼薄着でも防寒対策ができるスポーツ専用の保護クリーム。ワセリンに比べてベタつきがかなり少ないです。
【愛媛マラソン】エイド・給水のとり方
愛媛マラソンの給水・エイドはは、3.0km地点以降に約2.5~5kmごと計13ヶ所前後に設置されます。
大規模大会なので給水やエイドに困るといったことはありません。
食べ物はバナナやなど果物を中心としたオーソドックスな給食が中心。好タイムを狙うガチなランナーが多いためか変わり種の給食は少ないようです。
【愛媛マラソン】天気・気温を予想!寒さ対策は必要?
愛媛県松山の平均最高気温は10℃。
天気が良ければ12時~14時に最高気温に達します。
朝の気温は5~6℃ほど。愛媛マラソンは10時スタートなので2月開催ですが気温はやや高めと考えておきましょう。
ただし、2018年大会では寒波が直撃したことでスタート時の気温は1.5℃、最高気温も3.5℃までしか上がらない過酷なレースとなりました。
過去にはレース中に雨が降ったこともあるので、防寒対策は必要です。
スタートまでの待ち時間も長いため、レインコートは必ず持参するようにしてくださいね。
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【愛媛マラソン】動画を見てコースを攻略!
愛媛マラソンのコース紹介です。
こちらは実際の大会の様子。
市街から離れたエリアでも応援が途切れないことが嬉しいですね。折返しを過ぎた苦しいときでも沿道からの応援が活力になること間違いなしです。
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愛媛マラソンに向けての練習・トレーニングメニュー
愛媛マラソンはオールフラットなコースではないので、坂道への対応は必須です。
坂道ばかり走る必要はありませんが、自宅周辺のランニングコースでも坂道を含むコースをあえて選んで走ってみてください。
大会本番で、上り坂を目の前にしたときに「練習したから大丈夫!」と思えたら成功です。
愛媛マラソンは遅めの10時スタートなので、もし気温が上昇した場合には暑さへの対策も必要になります。
走りながら給水・ゼリーを飲むシュミレーションも事前に行っておくと良いです。
本番同様にポーチにゼリーなどの補食を入れてみて、ポーチが揺れないか必ず試しておくと準備は万全です。
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