初めてマラソン大会に参加する際になにを持っていけばいいのか迷ってしまいますよね。
例えば「あっ!手袋忘れてしまった…」となれば寒さで手の感覚がなくなってしまい、完走に向けて不利に…。なによりも万全な態勢ではないという気持ちではレース後半で気持ちが折れてしまう原因になってしまいます。
特に女性は日焼け対策や生理用品など必要な持ち物が多いです。
この記事ではマラソン大会に必要な持ち物について解説していきます!

【コピペOK!】必要な持ち物・早見表
マラソン大会に必要な持ち物の早見表です。
- ゼッケン(ゼッケン引換券)
- 安全ピン
- 計測チップ
- GPSウォッチ
- 案内冊子
- レジャーシート
- ランニングシューズ(練習用・レース用)
- 荷物袋(荷物を預ける場合)
- スマートフォン
- 充電バッテリー
- 財布(小銭入れ)
- 折りたたみの補助バッグ
- 交通系ICカード
- レース用ウェア(シャツ・上着・ズボン・タイツ・アームカバー・ソックス・手袋)
- 着替え(シャツ・ズボン・トレーナー・上着・ソックス)
- ウェストポーチ
- レース用補食(ゼリー・カロリーメイトなど)
- 音楽プレイヤー・イヤホン
- サングラス
- 帽子
- ビニル袋(使用済み着替えを入れる)
- タオル
- 防寒具(手袋・マフラー・厚手のトレーナー・ブランケット)
- 雨具(レインコート・折りたたみ傘・タオル)
- 日焼け止めクリーム
- 女性用品(生理用品・下着)
- 絆創膏・ワセリン・テーピング
- コールドスプレー・ウエットタオル
- 食べ物(ゼリー・おにぎり・お菓子・飴・タブレット)
- 飲み物(お茶・スポーツドリング・栄養剤・ジュース)
- 薬・サプリメント(痛み止め・いつも服用している薬)
- 健康保険証
マラソン大会の受付に必要な持ち物
ゼッケン引換券
ゼッケンの受け渡しは大会によって異なります。
- 大会当日~前日に引換券と交換
- 郵送で送付
東京マラソンなどの大規模大会は当日受付を行わないこともあります。(東京マラソンは3日前〜前日までにexpo会場で受付)
スタート地点とゼッケン引換所が異なる場合もあるので、案内冊子を熟読しておきましょう。
計測用タグ
靴に取り付ける計測用タグ。意外に忘れやすいアイテム。事前に靴に取り付けておくと忘れないで安心です。
荷物を預ける袋
東京マラソンなどはスタートとゴールの場所が違うためスタート地点で着替えなどを専用袋に入れて預けます。専用袋はゴール地点で受け取ることが可能。専用袋が事前に貰えるので当日に忘れないように持参しましょう。
案内冊子
スタート時刻や関門の閉鎖時刻の確認で必要になります。会場内で使える割引券が付いていることも!お忘れなく。
健康保険証
怪我や体調不良など、もしもの時に必要。ゼッケン引換え時に身分証明書としても活用できます。
スマートフォン
さまざまな場面で利用する必需品。レース中は携行はお好みで。携行する際は防水対策をしておきましょう。
充電バッテリー
大会は待ち時間が長いのでスマホの充電バッテリーは必須です。満タンに充電しておくことをお忘れなく!
小銭入れ
実はマラソン大会は荷物を長時間置いておくので、盗難も多いです。お金は最低限度の小銭のみ持参しましょう。大会によっては貴重品を預かってくれるサービスもあるので活用してみてください。
また、レース中も小銭を持っておくと自販機でドリンクを買ったり、緊急時に便利です。
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【絶対必要!】マラソンのレースに必要な持ち物

レース用シューズ
もはや説明不要の必須アイテム。
レースで雨に濡れると、普段使いでは不快なので普段使いの靴とは別にして、持参した方が良いです。もし荷物が多くなってしまう場合には自宅を出発するときからレース用シューズを履いても大丈夫です。
靴下
滑り止めのついた専用の靴下が望ましいでしょう。足裏にマメができると完走は厳しいため靴下はかなり大事になります。
アームウォーマー
レース中の服装は長袖の上着よりも『半そで + アームウォーマー』がおすすめ。暑くなった際には手首まで下ろせるので便利です。
タイツ
値段はピンきりですが、寒さ対策には必須です。最近はふくらはぎだけのカーフガードがとても人気。以前は2~3万円する高機能タイツが人気でしたが、最近はあまり履いている人が少なくなりました。保温性だけなら2,000~3,000円程度のタイツで十分。タイツは防寒対策として検討しましょう。
GPS時計
やや高額だが、マラソンを続けるなら必須アイテムです。GARMINやEPSONが人気。GPS時計も本番で忘れやすいので要注意。充電も必ず確認しておきましょう。
帽子
熱中症対策で重要なアイテムです。頭が蒸れてしまう方はサンバイザーがおすすめ。
ポーチ
ジェルやパワーバーなどを入れるポーチ。レースではめっちゃ大事なので忘れないように。詰め込み過ぎるとポーチが揺れてかなり不快に感じることも…事前にジェルを入れて走り心地を試すことをお勧めします。
補食(ジェル・ゼリー・サプリメントなど)
コース上に給食が用意されていても2~3本のジェルは携行しておきましょう。
レインコート(使い捨て)
防寒対策の必需品!雨が降っていなくても絶対に準備しておきましょう。不要になればコース上のゴミ箱に捨てればOKです。
サングラス
直射日光は視界が悪くなるうえに疲労しやすくなります。スポーツ用であれば2,000〜5,000円の品でも十分使えます。上級者にはオークリーのサングラスが人気です。
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体のケアに必要な持ち物

着替えの服・ズボンなど
言うまでもなく必需品です。寒いときや雨天では多めに準備しておきましょう。完走後は免疫機能が低下して風邪を引きやすくなります。体調管理は万全の対策をしておきましょね!
ワセリン
乳頭の擦れ、足裏のマメ対策に使用します。ドラッグストアで売っていますよ!
応急用品
絆創膏、テーピングなど。絆創膏は足裏のマメ対策でレースにも携行しておくとよいでしょう。
コールドスプレー
翌日以降の筋肉痛・関節痛対策。会場にも準備されている場合もあります。かさばるので、荷物が多いなら不要です。たまにレース中に携行するランナーがいますが、かなり邪魔になります。いりません。
日焼け止め
日中は気温が上がる大会も多いです。冬だからといって油断しないこと!女性は必需品ですね。
タオル
意外と忘れやすい必需品です。雨ならバスタオルを準備しておくと便利。レース中にスポーツタオルを携行するランナーがいますがけっこう邪魔になります。レース中の携行は不要です。
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【マラソン大会】女性が必要な持ち物

ヘアゴム
必要に応じて準備。紛失してもいいように予備も持参しよう。安いやつでOK!
スポーツブラ
大会によっては更衣室がないことも…自宅から着ていくとよいでしょう。
デオドラントシート
完走後は汗でかなりベタつきます。すぐにシャワーを浴びれない環境では必須アイテム!
生理用品
女性ならではの必需品。地方大会ではコンビニが近くにないのでかならず持参しよう。
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マラソン大会で持っておくと便利な持ち物

レジャーシート
荷物置き場の確保に必要。厚みのあるタイプだと暖かい。荷物になってしまいますが、わりと必需品です。1人用レジャーシートでもOK.
折りたたみ椅子
地面にずっと座っているとけっこう腰が痛くなります。荷物になるがあると便利。邪魔なら必要ありません。
ミニテント
着替に便利。複数人で場所を共有するときは重宝されるだろう。
暇つぶしグッズ
スタート前は待ち時間が長い大会もある。携帯ゲームや本などがあると快適。時間を有効活用しよう。
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マラソン大会での持ち物まとめ

マラソン大会には意外と多くの持ち物が必要です。大会前夜には持ち物の確認、そして持ち物がリュックやカバンに入るのか確認作業をしておきましょう。
事前の準備でレース結果の9割は決まります。
不測の事態とならないよう、前日から必要なものはバッグに詰めておくと当日の朝はゆっくり過ごせますよ!
