さが桜マラソンは2020年3月22日(日)に開催されます。
マラソンシーズンの締めくくりとして九州を中心に多くのランナーが参加する大規模大会。
高低差が少なく、制限時間が6時間30分なので初心者でも完走しやすい大会となっています。
この記事ではさが桜マラソンを攻略するための方法やタイム短縮に向けてのトレーニングなどを紹介していきます。

【さが桜マラソン】高低差・アップダウン。坂道を攻略!

さが桜マラソンは日本屈指のフラットコースになっています。
高点差はなんと10m以下。坂道だと感じるエリアはほとんどありません。これほどフラットなコースは東京マラソンとさが桜マラソンくらいでしょう。
さが桜マラソンは坂道への対策は不要。坂道で設定タイムが崩れることもないので、前半からイーブンペースで走り進めていきましょう。
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【さが桜マラソン】コース攻略のポイント

さが桜マラソンは折返しが少なく、同じコースを走るエリアがかなり少ないと言えます。
地方で開催されるマラソン大会の多くは往路と復路が同じコースになっている折返しコースが多いので、さが桜マラソンは本当に走りやすい大会です。
しいて言えば、市街地を離れると農道では風が強くなることがあります。集団で走ることで他のランナーを風よけにしながら走ると良いでしょう。

【さが桜マラソン】大会当日の気温や気候、天気は?
佐賀市の平均最高気温・最低気温はこちら。
- 3月…最高15℃/最低5℃、降水日数 9日
- 4月…最高21℃/最低9℃、降水日数 9日
冬のマラソン大会は日中でも10℃ほどしか気温が上昇しません。
しかし、さが桜マラソンは3月下旬に開催されるため、晴れれば15℃前後まで気温が上昇します。
降水日数は9日のため、約3分の1の確率で雨が降ることになります。使い捨てレインコートは必ず持参しておきましょう。
実は、さが桜マラソン最大の攻略ポイントは暑さへの対策です。暑さによって体力を消耗したり、脱水による脚の痙攣の可能性が非常に高い大会。
給水は早めに摂取し、ポーチの中にも塩タブレットを多めに準備しておくと安心です。
飲み物はスポーツドリンクを選択してミネラル補給を意識しておきましょう。

【さが桜マラソン】コース・マップを動画で解説
さが桜マラソンの全コースを紹介している動画です。
吉野ヶ里遺跡への道のりは農道をひたすら走りますが、沿道からの応援はずっと続きます。
長い折返しコースは吉野ヶ里遺跡の周辺エリアだけ。精神的にもかなり楽に走れるコースになっています。
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さが桜マラソンに向けてのおすすめ練習・トレーニング
さが桜マラソンは日本屈指の初心者向け・高速コースなのでコース攻略に向けた特別なトレーニングないと思います。
日々のランニングを積み重ねていけば、必ず納得のいく結果を出せる大会です。
暑さへの対策については昼間の気温が上昇する時間帯に練習をしておくと効果的。
市民ランナーの方は早朝または夜の気温が低い時間帯に走ることが多いと思います。
休日はなるべく昼間にランニングを実施して暑さに慣れておくことが有効です。
練習中も給水ができる環境を整えておくこも大切。ポーチにゼリーや塩タブレットを入れて大会本番を想定して補給の練習をしておきましょう。
