モチベーション・考え方

夜ランニングのメリット・デメリット。食事を摂る時間帯

仕事が終わった夜は時間が確保しやすく、ランニングにはもってこいの時間帯ですよね。

朝と夜ではどちらが効果が高いのか気になるところですが、無理なく継続ができるのであれば夜にランニングしてもまったく問題ありません。

 

さらに、夜にランニングをするメリットとともに、夜ランニングの注意点やデメリットについて解説していきます。

夜ランニングのメリット

夜ランニングは昼間に活動をしているのでしっかりと身体を動かしやすい時間帯。学生時代に陸上競技部に所属していたランナーであれば、放課後に練習をしていたはずなので夜ランニングも違和感なく取り組めると思います。

 

確実に練習時間を確保しやすい

仕事が終わった後、飲み会などがなければ予定が入ることはないので、時間を気にせずにトレーニングに打ち込むことができます。

 

ウォーミングアップとクールダウンをしっかりと時間を掛けて行うことで故障のリスクが格段に下がります。特に練習後のストレッチはゆっくりと入念行ってください。翌日の疲れがまったく変わってきます。

日焼けをする心配がない

日焼けには女性・男性ともに気になりますよね。ランニングは長い時間を外で過ごすので日焼けをしやすいスポーツといえます。

 

夜にランニングをすると日差しによる日焼けを心配する必要がありません。夏季でも日焼けの心配をせずに走れるのは嬉しいですね。

トレーニング後の睡眠の質が良くなる

仕事の後にしっかりとランニングをして心地の良い疲れを残す。風呂に入って夕食を食べて、ゆっくりと過ごしてあとは寝るだけ。

夜にランニングをすると、疲れをためる→リラックス→すぐに睡眠という流れがつくれるので睡眠の質がぐっと良くなります。

 

「夜にあまり寝れない」という方の中には日中に身体を使う活動が少ない場合もあります。特に一日中デスク仕事で座っていることが多い仕事では身体が疲れていないのであまり寝付けないこともあります。夜にランニングをしてしっかりと疲れておくことで良質な睡眠をとることができます。

夜ランニングのデメリット

夜のランニングは特に暗くなることによる対策が必要です。

近年はランニング中の自動車事故も増加しています。また、女性は人通りの少ないコースは避けてランニングすることに気をつけてきましょう。もしものときのためにスマホを所持しておくことも有効です。

夜間の具体的な安全対策

夜間にランニングをするときには服装に注意が必要です。

自動車からランナーの存在を目視できるように工夫するには黒っぽい色の服を避けて白や黄色の色を選択しましょう。腕や肩の反射ベルトは必須です。

 

街灯の少ないコースでは自分の足元が見えるようにヘッドライトを装着しておきましょう。ランニング中に縁石や段差につまずいて転倒してしまう事故はかなり多いです。慣れていないコースはまずゆっくりと下見ジョギングをしておくことも有効です。

仕事で疲れていると夜ランニングはつらい

仕事の内容によっては就業時間が終わった後にくたくたに疲れるような方もいるでしょう。その後にランニングをするなんて無理ですよね。

 

夜ランニングをするには、仕事が終わった後に余力が残っている人が向いています。仕事が終わった後はリラックスしてすぐ寝たい…という方は朝ランニングか週末にランニングをされることをおすすめします。

食事は夜ランニングの後に食べる

仕事が終わった後、夜ランニングをする場合には食事は摂らずに走りましょう。

 

お腹が空いてたまらない…という方は小さなカステラやカロリーメイト、ソイジョイといったお腹にたまらないような軽い食事を入れてもOK。あまり食べ過ぎると差し込み痛や胃もたれしてしまうので、走り終わった後に思う存分おいしい食事を食べて下さいね!

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