ランニングマシンでトレーニングやダイエットしているけれど、どうしても継続できないと感じたことはありませんか?
屋外でのランニングは、外にさえ出て走ってしまえば最後までしっかりと走ることができますが、ランニングマシンって途中で走ることを止めたくなるんですよね…
なぜランニングマシンでの運動は継続できないのでしょうか?
ランニングマシンが嫌いになってしまう理由
ランニングマシンは天候にも左右されず、暗闇の中で屋外を走る危険もないので安定してトレーニングが実施できるというメリットがあります。
その反面、ランニングマシンのトレーニングはデメリットもあります。
景色が変わらないので飽きやすい
ランニングマシンのもっとも大きなデメリットは景色が変わらないことでしょう。
屋外でランニングをすれば見える景色によって「今、トレーニングをしている感」がでるんですよね。
さらに「あと1㎞走れば終わり!」といったランニングのゴールが視覚的にわかりやすいことも継続しやすいポイントです。
一方、ランニングマシンは「いつになったらランニングが終わるんだろう」という終わりの見えない感覚を強く感じてしまうので、走っている途中で止めてしまいやすいのです。
爽快感がない
屋外でのランニングは心地の良い風や四季の移り変わりを楽しむことができ、走っている最中や終わった後に爽快感を感じることができます。
一方でランニングマシンは室内の閉ざされた空間の中で黙々と走らなくてはならないため、屋外で走ることに比べると爽快感を感じることが少ないでしょう。
いつでも走ることを止めることができる
屋外でのランニングは自宅から出発して往復コースにしてしまえば、途中で立ち止まってしまうと自宅まで帰れないので強制的に走らざるを得ない状況になります。
ランニングマシンはその場で立ち止まってもすぐにランニングを止めることができるので、走っている最中は「もう止めてしまおうかな…」という気持ちと常に葛藤しなければなりません。
ランニングマシンでのトレーニングを継続する方法
ランニングマシンでのトレーニングを継続するには、嫌いになってしまう理由を理解して、その理由に対する対応策を考える必要があります。
音楽や動画を見て飽きないように工夫する
景色が変わらないのであれば、景色に代わる音楽や動画を用意しましょう。
ランニングマシンの機種やジムによってはTVやDVDが見れる環境もありますし、スマホをランニングマシンの上に置けば動画を楽しむことができます。
また、最近は書籍を音声で読み上げてくれるオーディオブックもかなり使えるコンテンツに進化しています。
以前までは書籍の種類が本当に少なく、興味のある本が見つからないという状況が続いていましが、最近ではオーディオブックで楽しめる書籍の種類が格段に増えています。
ランニングマシンで走る時間を利用して、読書で知識も増やせる。まさに一石二鳥ですね。
【まとめ】ランニングマシンはダイエットやトレーニングにおすすめ
好き・嫌いがはっきりとわかれてしまうランニングマシンでのトレーニング。
しかし、継続さえできれば間違いなくダイエットやマラソンのタイム短縮に効果を発揮することは言うまでもありません。
自分はなぜランニングマシンが嫌いなのかをもう一度考えてみてください。
もちろん、屋外でランニングができるのならランニングマシンを利用しなくても問題はありません。
しかし、雨天時やジムでトレーニングを続けていくのであれば、ランニングマシンを活用できるように工夫してみるのも良いでしょう。