マラソンやランニングをしているときでもメガネは掛けるはず。
メガネに汗がついたり、曇ってしまうことで視界が悪くなるとストレスを感じてしまうことも少なくないですよね。
工夫しだいでランニング中にメガネを掛けていても快適に走ることができます。
この記事ではマラソンなどのランニング中でのメガネのトラブル対策について解説していきます。
【ランニング】メガネに汗がついてしまうときの対処法
ランニング中にメガネのレンズに汗がついてしまうと、水滴がずっと視界に入ってくるのでストレスを感じてしまいますよね。
特にマラソン本番では走ることに集中することが大切なので、余計なストレス要素はできる限り排除していきたいものです。
頭部でもっと汗をかきやすいのは額(おでこ)です。額から出た汗が振動や重力で下へ落ちてメガネのレンズに付いてしまいます。
額の汗対策にはヘッドバンドがとても有効。
バスケットボールやテニスの選手がよく着用していますよね。実はオシャレではなくて額の汗対策として使用しています。
マラソン大会でもランナーがヘッドバンドを着用している姿をよく見かけますね。冬場は防寒具としても活用できます。
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夏場はナイロンやポリエステルといったサラサラとした素材がおすすめ。トレーニング時でも使えるので1つ持っておくと便利です。
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【ランニング】メガネが曇ってしまうときの対策
メガネが曇ってしまう原因は水蒸気です。
特にランニング中は自分の吐いた息が水蒸気となりメガネに付着することで、メガネが曇ってしまいます。
ランニングをすると呼吸回数呼吸の深さが大きくなってしまうので、レンズ自体を工夫すると曇りを予防することができます。
対策①界面活性剤を使用
界面活性剤とは物質の堺(さかい)と変化させる物質の総称。レンズに塗ることで保護フィルムの役割をしてくれるので曇りにくくなります。
界面活性剤を含む製品はこちら。
- 中性洗剤
- 石鹸
- ハンドクリーム
軽くレンズに付けてからタオルで拭き取ればOK。金具の部分に付いてしまうとサビの原因になるのでしっかりと拭き取るようにしましょう。
対策②曇りにくいレンズを使用する
有名メーカーのメガネショップに行くと曇りにくいレンズがオプションで選択できます。
メガネを作る段階で曇りにくいレンズにしておくのも有効な手段です。
ただし、曇り止めの性能は時間の経過とともに劣化し、まったく曇らないわけではありません。
レンスの種類によっても性能が違うので、お金に余裕があるなら試してみてもいいでしょう。
対策③メガネの曇り止め製品を使う
実は、市販でメガネの曇り止め製品というものがあります。
私は使ったことがないのですが、Amazonのレビューは400件を超えているので、使用されているユーザーが多い人気商品。評価も高いので、曇り止めの効果は高いでしょう。
界面活性剤は使用目的が曇り止めではないので、専用の製品を使いたいのであればメガネの曇り止め製品を使ってみるのも良いと思います。
【まとめ】メガネを掛けてもランニングはできる!
メガネを掛けると違和感を感じるため、ランニング中はコンタクトレンズを着用しているランナーは多いのではないでしょうか?
しかし、わざわざ走るためにコンタクトレンズを着用するのは面倒ですよね。1DAYの使い切りタイプならもったいないです。
工夫しだいでメガネを着用しても快適にランニングをすることができるので、一度試してみてはいかがでしょうか?
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