前髪が長いとランニング中は本当に邪魔になりますよね。
目に入ったり、汗でおでこに付くとかなり不快。
マラソン大会では「前髪が邪魔!」という小さなストレスもタイムに影響します。少しでもストレスを減らして快適に走れることが好タイムを出すためのポイントです。
髪を切ってしまえば簡単に対策ができますが「ランニングのために髪を切るのはちょっとイヤ…」という方に向けてランニング中でも髪の毛が邪魔にならない方法を紹介します。
ヘアバンドで手軽に前髪を固定
もっとも簡単に前髪を固定できるものがヘアバンドです。
頭のてっぺんは隠れないので、長時間のランニングでも蒸れたり不快に感じることが少ないことがメリット。
こちらは女性用。
スポーツヘアバンド スポーツターバン 運動ヘッドバンド ターバン 汗止め 吸汗速乾レディースジョギング
こちらは男性用です。
BEACE ヘッドバンド 汗止め 吸汗速乾 ヘアバンド 抗菌防臭 薄型 幅広 伸縮性 髪留め スポーツ用
ヘアバンドは1回使うと洗濯をする必要があるので、2~3個持っておくと毎日のランニングに重宝します。
前髪が目にかかるほど長い方は、前髪を左右に流してからヘアバンドで固定しましょう。
夏場は汗を吸ってくれるので額の汗が落ちてきません。薄手のタイプはそれほど暑くも感じないのでおすすめ。
逆に、冬場は防寒対策になるので、ネックウォーマーと併用すれば頭と首元を暖かくして走ることができます。
雨の日はヘッドバンドをつけると水分を吸収しすぎて水がしたたり落ちてくるので不向き。
もしランニング中に雨が降ってきたら手首に巻きつけて置けば邪魔になりません。マラソン本番でも使えるテクニックです。
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ランニングキャップ(帽子)
ランニングの定番アイテムであるランニングキャップも前髪を固定するアイテムとして役に立ちます。
ランニングキャップを被るときも前髪は左右に流しておくと、前髪をしっかりと固定できます。
ランニングキャップのサイズが小さいと前髪が落ちてきてしまうので、サイズを変えられるタイプを選ぶと良いです。
ランニングキャップの優れているポイントは雨の日に活躍してくれること。
ランニングキャップに付いているつばが雨除けになってくれるので、ランニング中に雨粒が目に入ることを防止してくれます。
マラソン大会ではスタート時に雨が降っていなくても途中からどしゃ降りになることもよくあります。暑さ対策にもなるのでぜひキャップを被って大会に出場されてみてくださいね。
こちらは女性向けランニングキャップ。
メッシュキャップ ランニング シンプル レディース 帽子 スポーツ
こっちは男性向けの定番ランニングキャップです。
[アシックス] ランニングウエア ランニングニットキャップ 3013A159 [男女兼用]
【まとめ】ヘアバンド・ランニングキャップを使い分けて前髪対策!
前髪を固定するにはヘアバンドもしくはランニングキャップがおすすめです。
どちらもメリット・デメリットがあり、つけ心地にも個人差があります。
ランニングをするならどちらも必需品なのでとりあえず試してみることをおすすめします。
使い分けのポイントは蒸れてしまわないか、そして雨です。
頭の一部分しか覆わないヘアバンドの方が蒸れにくいですが、雨には適しません。
一方でランニングキャップは頭が蒸れてしまうことがありますが、つば付きなので雨天での対策にも適用します。
どちらも前髪を固定する効果はあるので走っていて違和感を感じない方を選んでみてくださいね!