トレーニング

市民ランナーの平均的な練習時間・どの時間帯に走っているの?

会社で働きながらマラソンに挑戦する市民ランナーにとって練習時間の確保は本当に大変。

マラソンの練習は週に3~5日走る市民ランナーが多いそう。中には週7日走るツワモノもいます。

 

市民ランナーの1日の練習平均時間は1時間以内です。

「意外に短い!」と思われる方が多いのではないでしょうか。市民ランナーは限られた時間の中でサクッと終わらせてしまうことが多いようです。

市民ランナーの練習時間はおよそ1時間以内には終わる

20~69歳までの男女の男女が「1回のランニングの走行時間」でもっとも多かった回答は3~5㎞でした。【『ジョギング・ランニング実態調査』株式会社インテージ】

 

キロ6分00秒ペースで5㎞を走ると30分かかります。着替えや準備に10分、ウォーミングアップとクールダウンに20分かかったとしても練習時間は60分になります。

 

フルマラソンはトップランナーでも2時間台。市民ランナーでも4~5時間はかかります。練習でフルマラソンに近い距離を走っているランナーは少ないようですね。

 

ただし、ちゃんと練習をしているランナーの多くはポイント練習と呼ばれる体に高負荷を与える練習を週に1~2回取り入れています。

普段は5km程度のジョギング、ポイント練習では10㎞以上走ることもあります。5㎞のジョギングを毎回している訳ではないので注意しておきましょう。

練習の時間帯は出勤前か仕事終わりのどちらか

市民ランナーが練習を行う時間帯は仕事に出勤する前の早朝仕事が終わった後のアフター5がほとんど。

 

中には仕事の昼休憩中に走るランナーもいるようです。会社で更衣ができたり、シャワー設備があるといった条件が揃えば走りやすいタイミングですね。

 

時間確保がしやすい時間帯にジョギングをすればOK

ランニングは早朝・夜どちらが練習の効果が高いのかという問題はネットやテレビでよく取り上げられます。

 

カロリーの消費量や練習の効果は少々の違いはあるかもしれませんが、はっきり言って時間確保がしやすい時間帯がベストです。

早朝の方がカロリーの消費量が多いという情報を見て、無理をして早起きしても継続できなければ意味がありません。

 

早起きが得意なら早朝がベストですし、仕事終わりに時間が取りやすいのであれば夜の練習がベストです。

いつの時間帯なら毎日時間を確保できるのか考えてみてくださいね!

練習は短時間で終わらせることが継続のコツ

練習はサクッと短時間で終わらせることがランニングを継続する秘訣です。

「練習の時間が長くなる」というイメージをもってしまうと、走り出す前に「今から走ったら予定に間に合わないから練習は止めておくか…」といった自分でやらない理由をつくってしまいます。

 

予定があるなら10分だけでも走ってサクッと終わればいいのです。

 

ちょっとでも空き時間があれば外にでて走ってみることがランニングが上達する近道といえるでしょう。