2020年5月17日(日)に石垣島ウルトラマラソンが開催されます。
ウルトラマラソンといえば100kmをイメージするかもしれませんが、石垣島ウルトラマラソンは60km・43km・32kmという距離設定になっています。
ウルトラマラソン用のトレーニングをしなくても、フルマラソンを5時間程度で走れる走力があれば60kmの部でも十分に完走できる大会です。
ゴール後は後夜祭が準備されており、石垣島の魅力を十分に堪能できる大会。
高低差と気温だけ注意してぜひ完走を目指してくださいね!
石垣島ウルトラマラソンのコース攻略
石垣島ウルトラマラソンはスタート・ゴール地点周辺は高低差のある山岳エリア、中盤は海岸を走るコースとなっています。
かなりの高低差がありますが、制限時間に余裕があるため上り坂をいかに効率よく歩けるかが攻略のポイント。
タイムを狙わずに完走が目標であれば、各関門の通過時刻を確認しながら歩きを取り入れることで脚を消耗しないことが大切。
石垣島ウルトラマラソンに対する練習では、走る・歩くを繰り返す経験を積んでおきましょう。
石垣島ウルトラマラソンの高低差
山岳エリアは高低差が激しいため、練習でしっかりと坂道に慣れておく必要があります。
上り坂はストライドを狭くして歩きに近い走り方でテンポよく進んでいきます。
勾配が急激な上り坂は歩いても構いません。
脚が痛くてまったく走れないという状態にならないよう、序盤は遅めの設定ペースで入り脚に余計な負担を掛けないことを意識してください。
石垣島ウルトラマラソンの気温
石垣島ウルトラマラソンの気温予想は以下の通り。
5月 石垣島の気候
- 最高気温 29℃
- 最低気温 24℃
- 降水日数 13 日
最低気温が24℃という信じられないくらいの気候の中で走ることになります。
4月・5月では沖縄以外に経験することができないので、暑さに慣れていない状態でのレースになります。
練習では、気温の高い12~15時頃に走っておき、暑さに慣れておくことが大切。
まだ身体が暑さに対応できていない時期なので、帽子を被ったり、こまめな水分補給なども練習しておきます。
石垣島ウルトラマラソンは途中で荷物を置けない
石垣島ウルトラマラソンは4~5km毎にエイドが設置されています。
給水は必ずありますが、4~5kmをすべて歩くと1時間は掛かってしまうため、走れなくなったときのために補助食は必ずポーチかザックに入れておきましょう。
石垣島ウルトラマラソンは途中のエイドで個人の荷物を置くことができません。
▼1食で150kcal以上を摂取できるタイプを用意しておき、後半でエネルギー切れにならない対策が必要です。
【1個で170kcal】明治 ピットイン エナジージェル 栄養ドリンク風味 69g×8個
▼1袋で120kcalですが、小さな小袋なのでポーチに入れてもコンパクトに収納できます。
【120kcal】Mag-on マグオン エナジージェル おためし5味各2個 新味計10個セット
中盤以降にお腹が空いて気持ち悪くなるランナーは食べごたえのある固形タイプの補助食がおすすめ。ジェルに比べて格段に腹持ちがいいです。
【PowerBar】パワーバー エナジャイズ チョコレート×7個セット
▼ザックで走るのなら軽量なハイドレーションパックは必需品。
途中のエイドや水道で水を入れておけば途中で走れなくなっても安心です。
OUTDOOR LOCAL LION ハイドレーション 広口 給水リザーバー ウォーターキャリー 水分補給 防災1.5L 2L