「ランニングをしてもダイエット効果はない」という情報が話題となっています。
ランニングといった有酸素運動は減量をしやすい運動の代表でした。
しかし最近では「有酸素運動ではダイエットできない」という考えのもと、高負荷の筋トレや糖質制限といったさまざまなダイエット方法が紹介されています。
結論から言うと、ランニングはエネルギーを必要とします。カロリーを消費するので間違いなく減量します。
ランニングをしたのに減量しない人はそれなりの理由があります。ランニングだけでなく、運動をしてダイエットをする上でとても大切なことなので、詳しく解説していきます。
ランニングをしても効果がない人の特徴
ランニングをしてもダイエット効果がなかった人にはある特徴があります。
この共通点はランニングだけでなく、すべての運動や食事においても共通することなので自分に当てはまっていないか確認してくださいね。
①運動時間が短い
ランニングで効果がない人は走る時間が短すぎます。
たった10のランニングでもやらないよりはカロリーを消費しますが、消費するカロリーは100kcalにも満たないでしょう。
ランニングに限ったことではなく、筋トレでもダンスであっても運動時間が短すぎる人がほんとうに多いです。どうせやるのなら、ある程度はダイエット効果が期待できる時間は運動を続けましょう。
②運動負荷が少ない
同じ30分運動するなら、ウォーキングよりもランニングの方が消費カロリーは多いですよね。ゆっくりランニングするよりも、すこしペースを上げてランニングした方がカロリー消費は多くなります。
体に与える運動の負荷が少なければ消費するカロリーも少ないです。当たり前のことですが、楽をしたいために運動負荷が少なすぎる人が多くいます。運動をすれば疲れますし、少々の筋肉痛は当然です。
どんな運動であっても「疲れたから力を抜こう」「少し筋肉痛だから今日は楽しよう」という理由をつけて体に与える負荷が少なくなれば減量はできません。
ちゃんと体に負荷を与えることができいるのかというポイントは常に考えておきましょう。
③実施頻度が少ない
週に1回やるよりも、週に5回やった方がダイエット効果があります。運動が習慣化するまでは毎日運動をしましょう。
いまや人気YouTuberとなったヒカキンさんは人気が爆発するまでは毎日動画を投稿されていたという話は有名です。ダイエットに関わらず、何かを成し遂げた人に共通することは「毎日やる」ということに他なりません。
ランニングで減量できないのであれば、実施頻度を増やしてみましょう。毎日やれば、いつか必ず結果がついてきます。
「効果がないからやらない」では一生ダイエットできない
「ランニングは効果がないからやらない」と情報を発信している人は、ちゃんとランニングを継続したことがない人です。
やってもいないのに「効果がなさそう」とやらない理由をつける人は結局は何のダイエット方法も長続きしません。
効果が期待できる時間・運動負荷でランニングを半年続けてみましょう。何かしらの体への変化は必ず現れるはずです。
続けることで自信がつき効果が現れる
ランニングをしても効果はないという情報はデマでもあり、真実でもあります。
「絶対に続ける」という信念をもち、真摯に取り組めば必ずダイエットは成功するでしょう。自分自身で決めたことを継続できれば自信が現れ、「自分ならできる」と何事に対しても積極的に取り組めるようになります。
精神論に近い説明となってしまいましたが、続けることさえできればランニングであっても筋トレであってもダイエット効果はあります。「これはダメ」と決めつけずに、まずは今日から実施しましょう。