マラソンの最高峰団体であるオレゴンプロジェクトにも参加していた日本のトップランナー大迫傑選手。
5000mや10000mといったトラックレースでの活躍が中心でしたが、2017年頃からマラソンへ転向。今や低迷していた日本マラソン界を牽引するトップランナーになりました。
そんな大迫選手は普段どのような食事を摂っているのか気になりますよね。あの凄まじいスピードを生み出せる肉体はどのような食事でつくり上げられているのか解説していきます。
大迫傑選手の食事は「普通」
大迫傑選手の食事は主に嫁のあゆみさんが作っているそうです。
あゆみさんは元SKEのメンバーとして活動していたアイドルであることは有名。半年ほどの活動期間だったため、SKEとしての活動はあまり世間に知られていないかもしれませんね。
あゆみさんいわく、大迫選手に作る食事は「普通」の食事だそうです。重要な大会の前でも普通の食事をつくり、食事で変にプレッシャーを与えないことを心がけているとのこと。
あゆみさんはInstagramで食事の様子を公開されています。「普通の食事」と言いながらも品物の数がとても多いですね。しかし、豪華で目立つメニューではなく、家庭的で素朴なメニューを作られていることは印象的です。
https://www.instagram.com/p/B0C8uV6JBbi/
https://www.instagram.com/p/Bq37oubF0ke/
練習の内容に合わせて栄養を考える
あゆみさんは大迫傑選手の練習の内容に合わせて栄養を調整されているそうです。
運動負荷の大きいポイント練習ではたんぱく質を多めにした食事。レースの前にはお米やパン類といった炭水化物が多めの食事といった感じ。
大迫傑選手は大会前にゲン担ぎとしてうなぎを食べることが知られています。うなぎはうな重で食べることで炭水化物も同時に摂取できます。
炭水化物はカステラを補食として食べることも多いのだとか。手軽でコンビニでも手に入りやすいカステラは市民ランナーの方でもおすすめです。
嫁のあゆみさんはフードマイスターの資格を取得
嫁のあゆみさんはフードマイスターという資格を取得されています。
フードマイスターとは株式会社アスリートフードマイスターが主催している民間資格。スポーツ選手を支える奥様が取得されていることが多い資格です。
フードマイスターは誰でも取得をすることが可能。東京・大阪・名古屋・福岡で無料説明会も開催されているので、興味があれば参加してみるのも良いでしょう。
ストレスのたまらない食事管理も大切
スポーツを続けるうえで栄養バランスのとれた食事はとても大切。しかし、栄養だけを気にするあまり食事でストレスがたまってしまうと競技のパフォーマンスにも悪影響を与えてしまいます。
スポーツ選手の中には意外と変わった食事をしている方もいます。マラソンの元日本記録保持者である設楽悠太選手はコーラを愛飲していることでも有名です。
体操の内村航平選手もブラックサンダーが大好きでよく食べているそうです。
もちろん、厳しい練習と普段のバランスのとれた食事があってこそのご褒美。練習の後にコーラを飲んでもいいのですが栄養価が高くバランスのとれた食生活はスポーツ選手にとってとても重要であることは言うまでもないでしょう。