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【東京マラソン2020】コースの高低差はきつい?上り坂や下り坂はある?

東京マラソン-トイレ

東京マラソンは東京の都心ど真ん中を走る超都市型マラソン。

初めて出場されるランナーはコースの高低差がどれくらいあるのか気になりますよね。

 

東京マラソンのコースは上り坂のないずっと平坦が続くと思って大丈夫です。

東京マラソン-高低差
画像引用:セイコー東京マラソン2019

最初の5㎞までに下り坂があるだけであとはびっくりするほどのフラットコース。

高低差はそれほど対策を考えなくても大丈夫ですが、途中でコースが狭くなったり折返しでの気持ちの持ち方には工夫が必要です。

東京マラソンはプロランナーも走る大会なので記録が出やすい超高速コースとなっています。

東京マラソンに上り坂はないと考えてよし!

東京マラソン-コース

スタートしてから5㎞地点にかけて下り坂が続きます。高低差は40mありますが、5㎞にかけてゆっくりと下っていくので、下り坂といってもそれほど脚に負担がかかるような坂ではありません。

 

5㎞地点からゴールの東京駅まではほぼ平坦です。ところどころわずかなアップダウンはありますが坂道と言うような坂はないので安心してゴールを目指してくださいね。

スタート~5㎞地点

スタートの東京都庁前から5㎞地点である飯田橋の手前までは下り坂が続きます。特に富久町西からの約80mは東京マラソンでもっとも急勾配の下り坂となります。

 

スタート直後はかなり混雑していますが、新宿の大通りに出ればかなり道幅が広くなるので自分の目標ペースにもっていきましょう。

新都心歩道橋下からは勾配のある下り坂となります。脚に負担が掛からないようにゆっくり着地を意識しましょう。

 

5㎞を過ぎると坂らしい坂はありません。ペース配分はかなり維持をしやすいと思います。

5㎞~10㎞地点【靖国通り~日本橋】

靖国通りを通過して神田を目指します。

気が付かないくらいに下り坂になっていますが平坦な道に感じると思います。目標ペースを守りながら進んでいきましょう。

 

スタート時に比べて混雑は解消されていますが、コース上には多くのランナーが走っています。前方のランナーを追い越そうとして無理に進路変更すると脚を消耗してしまうことに。まだまだ序盤なので楽に走ることを心がけましょう。

10㎞~15㎞地点【日本橋~浅草・雷門】

このエリアも平坦な道が続きます。小さな起伏もありますが気にするほどではありません。注意したいのは東日本橋と雷門前道にかなり道幅が狭くなるエリアがあります。

時間帯によってはペースを落とさないといけないほど混雑するので「ここは休憩!」と思って落ち着いて通過しましょう。

 

15㎞では東京マラソンの名所である浅草雷門と東京スカイツリーが見えてきます。沿道からの応援もかなりのもの。

15㎞~25㎞地点【浅草・雷門~門前仲町折返し】

雷門を通過してからは両国エリアを通り門前仲町の折返しを目指します。

小さな起伏が10箇所程度ありますが脚を消耗するほどではありません。

 

下町をは走るので名所少ないエリア。沿道からは下町らしい暖かな応援が続いていきます。

25㎞~30㎞地点【門前仲町~銀座】

折返しを過ぎると華やかな銀座エリアへ突入します。沿道からの応援や景色も最高のエリア。下町とはかなり違った雰囲気を楽しめると思います。

 

このあたりから後方は関門に間に合わないランナーがでてきます。25㎞地点には関門があるので制限時間のギリギリを走っている場合は時間を気にしておきましょう。

30㎞~ゴール【銀座~高輪折返し~東京駅】

東京マラソン-トイレ

銀座を通過すると日比谷から高輪まで最後の折返しコースに突入します。

折返しを戻ってくると日比谷は残り1㎞なのですが、往路では残り12㎞なので注意。

ゴールまでのこの12㎞は本当に長く感じます。折り返してくるランナーや反対側の沿道からの応援は気にせずにとにかく高輪の折返しポイントを目指しましょう。

 

折返しを通過すればあとは一本道なのでかなり心の余裕が生まれます。

東京駅手前の石畳は沿道からの応援が近く「これでゴールか!」と感動すること間違いなし。最後の最後まで東京マラソンを楽しみ尽くしてくださいね!